「苦しい努力」と「楽しい努力」の違いとは?

やる気・モチベーション
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成長したいけど苦しい努力はしたくないです。
努力を楽しくする方法はありませんか?

 

 

 

目次

 

楽しみながら目標達成するには

目標に向かっていて、

頑張れば頑張るほど苦しく感じたことはありませんか?

逆に、楽しみながら目標に向かうためには

どうすればいいでしょうか?

 

 

証明型と成長型

結論をお伝えすると、

「証明型目標設定」を辞め、
成長型目標設定」に切り替える

ことで楽しみながら

目標達成に向かうことができます。

 

証明型目標設定とは、
「自分の能力を証明するために目標設定すること」で、

 

成長型目標設定は
「自分の能力や可能性を広げるために目標設定すること」です。

 

どちらも表面的には同じなのですが、
目標設定をする際の心の内側の動機が違うんですね。

 

証明型目標設定

証明型目標設定」では、いつも不安や恐れが付きまといます。

 

「この目標が達成できなかったら自分は能力が低い」
「この目標を達成できない自分はダメだ」
「目標達成してダメな自分から脱出しよう」
「この目標を達成している人は優秀だ」
「だから目標を達成して自分も優秀になろう」
「成功して自分の能力を親や友達に見せつけてやる」

 

などといった思考は精神的なストレスを産みます。

 

目標を達成できなければ、

無力さを感じたり、自分が無価値な感覚になるんですね。

これは、

「目標が人生の主人」で、
「自分がおまけ」になっているような状態です。

 

こうした状態では

どれだけ目標を達成したとしても、

「自分はダメだ」という自己否定感や、

「自分は何か足りていない」という自己不全感に

苦しむことになりかねません。

 

当然、他人からの評価にも敏感になりますし、

自分で自分にプレッシャーを与え続けているので、

新しい挑戦をしようと思っても

行動に移すことも難しくなるでしょう。

 

 

 

成長型目標設定

 

・目標達成するプロセスの中で自分を高めることができる

・最も価値あることは、達成することそのものよりも自分の成長

・たとえ目標を達成できなかったとしても、成長できることに価値がある

 

と考えることになるので

精神的に非常にラクです。

「自分が人生の主人」で、

「目標がおまけ」の状態です。

 

例えば、

・100点を目指しながら自分の能力を高めよう
・年収1億円を目標にして、自分を成長させよう

といった状態です。

 

心理学でも、

成長型目標設定」の方が

長期的に能力を伸ばすことができ、

結果として目標達成できる可能性が高くなるといわれています。

 

 

元々私たちは一人一人が天才

もともと私たちの能力というのは高いのです。

一人一人に才能が与えられていて、

適切に育てることができれば

みんな一人一人が天才です。

その天才性を開花させるためにも、

 

目標達成の目的を
自分の能力を「証明」するためではなく、
自分の「成長」のためにする

ということを意識してみて下さい。

そうすることで

「苦しい努力」ではなく、

楽しい努力」へと変わるでしょう。

 

そして、「楽しい努力」だからこそ

長年続けられることができ、

高い能力を身につけて

実際にゴール達成できるようになるのです。

 

あなたにとってこの記事が

何らかの気づきやヒントとなりましたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

感謝しています。

 

ライフコーチ 玉木康司

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