成功とは何か 〜2種類の成功〜 その1

マインドセット(成長・成功)
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成功とは何か 〜2種類の成功〜 その1

「成功したい!」
「成功者になる!」

という言葉はよく使われますが、
果てして「成功」とはそもそもなんでしょうか?

今回は「成功」という言葉を詳しく掘り下げていきます。

「成功」に対する理解が深まることで、
目標を達成できていないことからくる
イライラや焦りが緩和されるかと思いますので、
最後までお読み頂けたら嬉しいです。

 

《成功には2種類ある》

成功には、

「達成型成功」
「プロセス型成功」

の2種類があります。

「達成型成功」とは・・・
設定したゴールが達成されること

「プロセス型成功」とは・・・
他人の権利を尊重し、
社会正義に反することなく、
自分が価値あると認めた
ゴールを実現していくプロセス

この2つの成功に対するバランス感覚が良いと、
人生は上手く行きやすくなります。

立てた目標が達成できなくても現状に幸せを感じられる状態、
かつ、現状に甘んじて成長や発展を犠牲にするわけでもない。

という理想的な状態を作り出すことができます。

以下に詳しく解説させて頂きます。

 

 

《達成型成功》

設定したゴールが達成される瞬間が達成型成功です。

「ゴール設定する→行動する→達成する」

という分かりやすい成功です。

エフィカシー(自分の能力に対する自己評価)が高まるのは
実際に行動して成功体験を積むことなので、
達成型の成功は非常に大切なことです。

ただしこれには欠点があります。

それは、
「ゴールを達成できていない時は
現状の自分を否定し続ける必要がある。」
という点です。

達成型成功の感覚があまりにも強すぎる場合、
例えば「世界平和」といった、
現状を超えた抽象度の高いゴールを掲げると常に苦しくなります。

テレビや新聞で
戦争や貧困、テロの情報を見るたびに苦しくなるでしょう。

もう1つ分かりやすい例をあげると、
「年収1億円」という目標を掲げたとします。

これも先ほどと同じで、
年収が1億円になっていない自分を否定することで
目標を達成するためのエネルギーが生まれるのですが、
達成していない時は常に自己否定感との戦いです。

「たったこれだけしかお金を稼げていない」
「今の自分じゃダメだ」

という感覚ばかりでは苦しいです。

1ヶ月や2ヶ月くらいであれば
気合いや根性で乗り切ることができますが、
このような大きな目標を達成するには
年単位で見ていく必要があります。

仮に年収1億円を達成するのに3年間かかったとすると、
3年間は常に自己否定感との戦いになります。

それでも頑張り続けることができればいいかもしれませんが、
それは現実的ではありません。

理想と現実にギャップを感じ、
違和感や自己否定感を感じることはゴール達成に必要なのですが、
それがあまりにも強すぎるとうつ病になります。

うつ病とは、嫌な感情と関連する扁桃体という脳の部位が、
慢性的に活性化していることで起きる脳の機能障害です。

「今の自分ではダメだ」
「こんな世界はおかしい」
「自分の求める世界はこんなものではない」
「1億円稼げていない自分はダメだ」

といった否定感や不足感ばかりでは人生はどんどん苦しくなります。

自分で自分の扁桃体を活性化させ、
脳の機能不全を自分で作り出さないようにすることが大切です。

 

 

《過去の私》

という私もコーチングを学ぶ前は完全にこのようなタイプでしたし、
今でもこのような感覚に陥りやすい傾向があります。

私は15年以上ドラムをやっているのですが、
心のどこかで世界のトッププレイヤーと自分を比較して
いつも落ち込んでいました。

「今の自分は全然ダメだ」
「まだまだ足りない」

という感覚がいつもあり、
気づいたら音楽そのものを楽しめなくなっていきました。

確かにそのおかげで技術は高まりましたが、
「純粋に音楽を楽しむ」という
もっと大切な感覚を忘れてかけてしまった経験があります。

こうしたことは私だけに起こることではないようです。
音大で本格的に音楽を学ばれている方や、
プロを目指している方など、
人一倍、進化・成長欲求や上昇志向が強い方が
このような自己否定感に苦しむことが多いように思います。

やる気とは不足感や違和感から起こるものなので、
ゴールを達成できていないことに対する不足感は
必要な感覚ではあるのですが、
苦しくなりすぎないように気をつけて下さい。

この記事は次回に続きます。

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ライフコーチ 玉木康司

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