勉強だけでは人生は変わりません

行動
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将来、起業してビッグになる予定なのでめっちゃ勉強してます!!
あと、副業の勉強もこの一年くらいめっちゃしました!!

 

よく起業や副業などの話になると、

・勉強中です
・準備中です

と言う方がいますが
それでは基本的に人生は変わりません。

勉強中、準備中と言うと聞こえはいいですが
いったいそれをいつまで続けるのでしょうか?

勉強中、準備中と言うのは
言い換えれば「決断の先延ばし」です。

もちろんある程度必要な知識もありますが、
勉強することそのものが目的
なってしまっている人が多いように感じます。

そこで今回は人生を変えるのに必要なこと
についてお話をします。

また、勉強そのものが目的になってしまう理由
合わせて解説しますのでぜひ最後までお読みください。

 

 

目次

 

 

①行動が人生を変える

結論からお伝えします。

行動」が人生を変えます。

 

「決断をして行動する」

極論、これでしか人生を変えることができません。

そもそも私たちはなぜ勉強するのでしょうか。

それは決断をする材料を集めるためです。

勉強というのはそれ自体が目的ではなく
決断をして行動をするという目的があります。

そして、行動をし続けることで、
何らかスキルを身につけたり、
人生を変えることができます。

勉強そのものが目的になっている人と言うのは、
最初のステップでずっと止まっているようなものです。

 

例えるなら、
料理の材料を集めるだけ集めて、
何も料理をせずに放置してしまうようなものです。

さらに言えば、放置して食べ物が腐っているのに、
それでもただひたすら料理の材料を
かき集めているような状態が
勉強そのものが目的になっている状態です。

 

これってすごくもったいないですよね?

確かに、勉強そのものはとても大切です。

ある程度知識がなければ
決断することができないので、
一定期間インプットし続けるということも必要です。

しかし、
インプットそのものが目的
になってしまっている人が
多くいるように感じます。

繰り返しになりますが
それでは人生は変わりません。

・運動に関する本を読んでも
 運動しなければ人生は変わりません・料理に関する本を買っても
 実際に料理しなければ何も変わりません・起業、副業に関する本をいくら読んでも、
 実際にしなければ人生は変わりません。

勉強して情報収集をすることそのものが
ゴールであれば問題ありませんが、
多くの人はそうではないはずです。

勉強した先にあるなんらかの目的を
達成するために勉強しているはずです。

なので、「決断して行動する
ということを人生の中で大切になさってください。

私たちが受けた学校教育では、
勉強することそのものが目的
なりやすいように多いように感じます。

勉強した内容を応用して
人生に役立てるような
実践的な授業というのは、
ゼロではなかったかもしれませんが
かなり少なかったはずです。

学校教育の感覚に慣れすぎていると、

社会人になっても勉強すること
そのものが目的になりやすいので気をつけてください。

 

 

②変わりたくない理由

では、なぜこのようなことが
起きてしまうのでしょうか?

それは、
ホメオスタシス(恒常性の維持機能)
というものが私たちにはあるからです。

私たちは基本的に現状維持を好みます。

現状維持メカニズムなるものが
私たちの心や体には働いています。

それによって、
今まで持っていた習慣を持続させようとするのです。

なので、私たちは基本的に
昨日と同じことを今日もやろうとします。

そして、
今日やっている事を
明日も繰り返そうとします。

このような性質は
どんな人にも絶対にあり
避けることができません。

 

なので、

・人生を変える
・今までの習慣を変える

ためには
このホメオスタシスの性質に
打ち勝つ必要があるのです。

では、
どうすればホメオスタシスの性質に
打ち勝つことができるのでしょうか?

 

それは、

・意志力による決断
・環境を変える

この2つです。

 

前者は「自力」によって
自分を変えるやり方で、

後者は「他力」によって
自分を変えようとします。

これはどちらも大切です。

私たち人間の意志力というのは有限で
基本的に弱いものなので、
環境を変えないと誘惑に勝つことができません。

例えば、お菓子を食べないと
強く決心したとしても、
いつもテーブルの上においしそうな
お菓子が置いてあれば
私たちはその誘惑に勝つことができません。

逆に、私たちは環境の生き物でもあるので、
良い環境に入ることさえできれば、
周りからの影響を受けて自然と変わることができます。

ただし、
いくら周りの環境が良かったとしても
ある程度、自分自身で自分を変えるという
決意がなければ人生を変えることはできません。

なので、決断することを人生の中で
大切な価値観として位置づけてください。

そして、決断が揺らがないように
環境も整えていってください。

そうすることで私たちは
ホメオスタシス(恒常性の維持機能)、
現状維持をしたいという本能に打ち勝つことができます。

そして、自分の理想や
ゴールを実現する方向へと歩むことができるのです。

 

 

③インプットとアウトプットの比率

もう1点、ホメオスタシスに打ち勝つ方法をご紹介します。

それはインプットと
アウトプットの比率を変えることです。

ここで言うインプットとは、
情報を自分の中に取り入れることです。

・本を読む
・インターネットの情報を見る
・YouTubeを見る
・Twitterを見る
・人から話を聞く

現在の私たちを取り巻く状況というのは
情報で溢れかえっています。

インプットは無限にできてしまうので
ある程度のところで中断する必要があるのです。

 

また、ここで言うアウトプットというのは、

・自分の内側にある情報をまとめて外に出すこと
・実際に体を動かしてやってみること

です。

・ブログを書く
・YouTubeを取る
・Twitterを書く
・人にわかりやすく説明する
・運動、瞑想する
・料理をする

このように内側にある知識を使って
外に出していく作業がアウトプットです。

勉強することそのものが
目的になっている人は、
間違いなくインプット量の方が多く、
アウトプット量が極端に少ないはずです。

インプットが10なのに対し、
アウトプット量が1ということも珍しくありません。

これを逆転させてください。

インプットを1にし、
アウトプットを10になさってください。

 

私自身も、もともとは
インプットが多くアウトプットが極端に少なかったです。

というのも、
アウトプットよりも
インプットの方が楽だからです。

今はアウトプット中心の生活をしていますが、
正直インプットするよりも
アウトプットすることの方がしんどいです。

自分の頭の中にある知識や情報を
もう一度整理し直す作業はエネルギーを使います。

インプットは受動的ですが、
アウトプットは能動的な作業です。

当然、
この大変な作業を積極的にする人は少ないので、
アウトプットを継続するだけで
あなたに希少価値が生まれます

 

・YouTubeを見ている人と
 YouTubeをやっている人ではどちらが多いでしょうか?
・ブログを見ている人と
 ブログを書いている人ではどちらが多いでしょうか?

 

当然、ただ見て消費している人の方が多く、
生産している人の方が少ないはずです。

では、消費する人と生産する人とでは
どちらが社会に価値を産んでいるでしょうか?

言うまでもなく「生産する人」ですね。

消費し続けるだけでは人生は変わりません。
なんらか生産し続けることができれば
人生が変わる可能性が出てきます。

勉強そのものが目的になっている状態というのは、
誰かが一生懸命わかりやすく
まとめてくれたもの(生産してくれたもの)を
ただ消費しているに過ぎません。

勉強していると前に進んでいるような
感覚があるかもしれませんがそれは錯覚です。

もちろん何か決断する前の段階で
勉強する事はある程度必要ですが、
勉強そのものが目的になってしまっていると
ただひたすら消費し続けていることになります。

 

ですので、

「アウトプット量を増やす」

これを意識することで、
生産する側に回り
人生をより良い方向へと変えていってくださいね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、
勉強そのものが目的になってしまう理由と
その対処法について解説をさせていただきました。

私たちにはホメオスタシス(恒常性の維持機能)
という性質があるため現状維持をしやすい生き物です。

「勉強してます!」

というと聞こえはいいですが、
結局は決断の先延ばしです。

勉強することに逃げてしまうんですね。

そうではなく、

・決断をする
・環境を変える
・アウトプット量を増やす

この3点を意識して
あなたの理想やゴールを
どんどん実現なさっていってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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