⑤マンネリの対処法【書評】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

キリスト教
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⑤マンネリの対処法【書評】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

今回は前回に引き続き、

その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

の5章「人生の反復性」に絞って解説します。

・同じような毎日にうんざりされている方
・反復の中にも幸せを見出したい方
・自己成長の本質を知りたい方

このような方におすすめの内容となっておりますので
ぜひ最後までお読みください。

 

 

①人生は習慣そのもの

まず、私たちの人生というのは、
基本的に「反復」によってできています。

これはどんな人でも同じです。

朝7時ごろに起きて、
ご飯を食べてから作業をし、
夜は少しゆっくりして寝る
一般的なお勤めの方であれば、
月〜金までは会社で働き、
土日はゆっくり休む。
ミュージシャンだったら、
数ヶ月は作曲とレコーディングをし、
その後の数ヶ月はライブツアーで旅生活。
会社の経営者であれば、
数年単位でプロジェクトを作り、
それが終わったらまた新しいプロジェクトに取り組む
完全なる経済的自由を
手にされている方なら
年に数ヶ月は旅行に行き、
それ以外の日は家でまったりするか
決まったところにいく。

など、人によって
立場や状況は違いますが、

・1日のペース
・1週間のペース
・1ヶ月のペース
・1年のペース
・数年単位のペース

などは、だいたいあるでしょう。

このように短い期間で見ても、
長い期間で見ても私たちは
反復性」によってできています。

言い換えれば、
人生は「習慣」によって
できているということです。

どんな人でも同じような
繰り返しの中で生きているということです。

このような繰り返しに気付いた時、
人はそのことに対して虚しさを感じることがあります。

週5で仕事をし、
同じようなことを繰り返して
少しずつ年をとっていく・・・
作曲→レコーディング→ツアー
作曲→レコーディング→ツアー
作曲→レコーディング→ツアー
の繰り返しに飽きてしまった。
プロジェクトを作る
→少しホッとする
→プロジェクトを作る
→少しホッとする
→プロジェクトを作る
→少しホッとする
この繰り返しに疲れてしまった。

このようなことは
どんな人にでも共通してあるしょう。

私たちはだいたい
同じようなことばかりで現状維持に陥ると、
時として虚しさを感じるようにできています。

コンフォートゾーン(快適な領域)にいれば
ストレスは少ないかもしれませんが、
虚しさを感じるわけです。

他人から見てどれだけすごいと
思われるようなことをしていたとしても、
本人にとっての新鮮さがなければ
マンネリに陥り虚無感に襲われてしまうのです。

 

 

②繰り返しの中で幸せを見いだすには

では、どうすればこの繰り返しの中で
幸せを見いだすことができるでしょうか?

このことについて考えるには、
まずは、

繰り返しの中で
不幸を感じるとはどういうことなのか?

ということについて考えるとわかりやすくなります。

繰り返しの中で不幸を感じるというのは、
その延長線上にワクワクするような世界がない時です。

 

仕事を辞める時などは間違いなく、

「この仕事を続けていても未来がない」

このような感覚があるでしょう。

私たちは未来をポジティブに描けない時、
今やっている反復を虚しく感じるのです。

このようなとき、私たちは、
少しずつ悪循環の世界にはまっていきます。

加齢と共に能力は衰え、
少しずつ衰退していくけど
そのループから抜け出せない・・・

といった苦しみがあるわけです。

 

逆に、今やっていることが
明るい未来に繋がっている感覚があると、
私たちは同じようなことを繰り返していても
幸せを感じることができます。

昨日よりも今日、
今日よりも明日が
少しずつ良くなっていく・・・

このような感覚があれば私たちは
今やっていることに意味を見いだすことができます。

そのような時は、
進化・成長のスパイラルにあり、
人生全体に好循環が生まれています。

 

 

③自己成長するには

ではどうすれば、

人生に好循環を生むことができるのでしょうか?

それは自己成長のための
自己否定」。

なぜかというと、
私たちの本能は、

・だらだらしたい
・怠けたい
・楽をしたい
・変わりたくない
・自分だけが得したい

といったものなので、
もともと持っている本能に
逆らう必要があるからです。

・今まで通りのやり方を変える
・自分のこだわりを捨てる
・結果を見ながら戦略を変える
・自分の欲を傍に置いて相手に奉仕する

など、
現状の自分や本能を否定する必要があるのです。

 

著者の斉藤先生も、

現状の自分、自分の境遇、自分の仕事の成果、
自分のあり方などを否定して、
もっとよい状態を求めて行く、
そのためにきついことを引き受けることも辞さない。

そういう自己否定の姿勢がなければ、
人生に好循環を生んで行くことは不可能です。

【引用】その悩み、キリスト教が解決です

と述べておられます。

ここで一つ問題があります。

それは、

実際に「自己否定」することは
精神的に難しいということ。

私たちは自分が
今までやってきたことに対して
それなりに自信やプライドがあります。

私たちが現状維持に
しがみついてしまう理由の一つは、
自信やプライドを守りたいから。

ここに私たちの人生の難しさがあります。

 

一旦ここまでの話をまとめると、

・私たちはより明るい未来に
向かっている感じがあると
幸せになることができる
・そのためには進化・成長して
好循環を作る必要がある
・しかし、成長するには
「自己否定」が必要
・過去の自信やプライドがあると
自己否定できない
・自己否定できないと
現状維持(≒衰退)、悪循環が始まる

となります。

つまり、
私たちが人生に好循環を生み出し、
明るい未来に向かって
今を生きている感覚を得るには、
「自己否定」ができるかどうかが鍵だということです。

成長するには痛みが伴うわけですが、
その痛みからは逃れることができないということ。

では、どうすれば、成長するために
自己否定」をすることができるようになるのでしょうか?

その鍵になるのが「信仰」。

そもそも自信やプライドを守ろうとするのは
それがアイデンティティになっているから。

信仰を通して、
神に無条件で受け入れられいるという感覚があれば、
自己否定」がもっと楽になります。

なぜなら、
プライドや自信も守る必要がなくなるからです。

 

そもそも私たちは自分の存在価値を
条件付きで計ろうとします。

・仕事での成果
・年収
・過去の成功
・評判、世間体

などが私たちのアイデンティティになっているわけです。

そして、そのアイデンティティを
守りたいがために、
私たちはいい意味で
「自己否定」することができず、
進化・成長することができません。

そして、
未来が良くなっていく感覚が得られず、
繰り返している反復に対して
虚しさを感じるようになるのです。

 

しかし「信仰」があれば、
・何をしてもしなくても
・成功してもしなくても
・結果を出せても出せなくても

無条件で自分には価値がある

と思うことができます。

 

自分の幸せの根拠を、
・何か達成したから
・何か所有しているから

ではなくなるのです。

このように思うことができれば、
いい意味で自己否定しやすくなります。

今までの自分のこだわりを捨て、
改善し続けやすくなるわけです。

 

自分の存在価値を証明しようとすると
自己否定することができず
進化・成長できず停滞します。

 

一方、自分の存在価値が

信仰」によって保証されていれば、
「自己否定」によって成長することができ
人生全体に好循環を産むことができるということです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

私たちが反復の中で幸せを感じるには、

「良い方向に向かっている」

という感覚が必要です。

そして良い方向に向かっている感覚は、

・現状の自分
・怠けたいといった本能

これらを否定し、乗り越える必要がありますが、
これを自力だけで乗り越えることは困難。

しかし、
心の土台に「信仰」があると
いい意味での自己否定をしやすくなり
持続的に成長できるようになります。

そして人生全体に好循環が生まれ、
反復の毎日を幸せに生きることができるようになります。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 


 

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