⑨生産と貢献 【書評】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

キリスト教
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⑨生産と貢献 【書評】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

今回は前回に引き続き、

その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

の終章「喜んで生産し、貢献する人生」に絞って解説します。

・悩みなく豊かに生きたい方
・貢献、生産を大切にして生きたい方

このような方におすすめの内容となっておりますので
ぜひ最後までお読みください。

 

 

①悩みが多い人の特徴

過去8回にわたり私たち人間が抱える
様々な悩みや苦しみが「信仰」・・・

特にキリスト教への信仰によって
解決できることをお伝えさせていただきましたが、

そもそも、

悩みはどのように悪影響を及ぼすのでしょうか?

 

それは、

・自己中心的にならざるを得ない
・エネルギーを無駄に消耗して何もできない

といったことです。

私自身も、過去に悩みが多かった時期ほど
思考や感情にとらわれて自己中心的だったと思います。

著者の斉藤先生も、

こうした悩みと格闘しているときには、
人は自己中心的にならざるを得ない、ということです。

自分の心が悩みに圧迫されて
悲しい思いになっているときに、
他者に奉仕し、喜ばせる働きをすることは非常に困難です。

心に悩みを抱くときには、
どうしてもその解決を
どうすればいいかを考え続けるあまり、
自己中心的になってしまうのです。

【引用】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

このように述べておられます。

悩みが多ければ多いほど、
自分の世界に入り込んでしまい
他者を思いやることは不可能です。

そして、周囲の人との関係も悪化し、
ますます孤立することで
悩みが悪化してしまいかねません。

そして、ますます自己中心的になり、
さらに周囲との関係が悪化して
孤立するという悪循環が生まれます。

このような悪循環を
根元から断つことができるのは
信仰」以外にありません。

・友達に話し聞いてもらう
・メンターに指導してもらう
・専門家の助けを借りる

といったものも、
もちろん必要でありますが、
やはり 根源的な問題解決にはなりません。

なぜなら、

・私たちはどこから来たのか?
・死んだ後どこに行くのか?

といった、
私たちの存在レベルの悩みや苦しみ
といった根源的な問題を解決できるものではないからです。

いくら優しくて親切な人だったとしても
根本的には解決することはできません。

しかし、信仰をしっかりと持つことで
このような問題を根絶することができるのです。

私たちのエネルギーを奪い、
自己中心的にさせ、
周囲との関係も悪化させるあらゆる悩みは
信仰を通して解決させることができのです。

 

 

②信仰と貢献

では、信仰により悩みがなくなった後の

私たちはどのように生きるのでしょうか?

それは、生産貢献です。

宗教を信仰している人も
そうでない人も全員が、
自分の幸せを最大化させようとします。

これはどんな人にも例外はありません。

悩みや苦しみのある人は
それを取り除いて幸福度を高めようとします。

では、悩みがなくなったらどうするでしょうか?

どうすれば、
幸せを最大化することができるでしょうか?

それは、
何かを生産し、
他者に貢献することで実現できます。

このように言うと、

「そんなのは綺麗事だ!!」

と思う方もいるでしょう。

しかし、エビデンス(科学的根拠)を
非常に大切にするメンタリストDaiGo氏も

ストレスの研究では、
他人とのつながりを考え、
他人の幸せを願うことによって
オキシトシンなどの物質が
分泌されることが分かっています。

ストレスを感じると人間は
他人とのつながりを求めます。
それを「つながり・絆反応」と言います。
「つながり・絆反応」が起きると、
オキシトシンなどが分泌され、
ストレスによって損傷した細胞が回復するのです。

また、心理学的に言うと、
人間は利他的な行動をとったときに、
最も幸福度が高まると言われています。

ちょっと信じがたいことかもしれませんが、
例えば1万円を自分だけのために使うよりも、
自分と全く関係ない人のために使った方が
人生における満足度は高いのです。

【引用】マインドフルネス 仏教瞑想と近代科学が生み出す、心の科学の現在形

このように述べています。

私たちが自分の幸福度を最大化するには、
他者への貢献が非常に大切なのです。

私たちは自分の悩みに囚われることがなくなり、
エネルギーがあることで初めて、
生産と貢献の人生を歩むことができます。

悩みが多ければ、
自分のことでいっぱいになり、
生産と貢献に集中することはできないでしょう。

また、宗教的に言えば、
神との繋がりがあればあるほど
エネルギーを得ることができます。

斉藤先生も、

「人に貢献する」
ということを考えるときにも、

「そうしないと人は自分に
利益をもたらしてくれないから、人に貢献しよう」

という打算的な思考を抜けることができません。

喜んで、本心から人に貢献する、
というのは人間の傾向に対立している面があるのです。

貢献するということは、
自分がへりくだり、他者を立てるということになります。

これが難しいのです。

通常では、自分を他者よりも上に置き、
他者に奉仕させようとするのが人間の傾向です。

この逆の道を行くのは並大抵のことではありません

(中略)

キリスト教はその解決を示してくれます。

教会で神を礼拝することは
こうした内なる傾向に逆らう、
人に奉仕し、貢献するエネルギーを
注ぎ入れていただくことでもあるのです。

【引用】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

このように述べておられます。

私たちの人生は、貢献することで
内面的にも物質的にも人間関係の面でも
満たされるようにできています。

しかし、貢献するということは、
私たちが本来もつ自己中心の本能に逆らう行為。

ここに人生の難しさがあるのです。

貢献こそが私たちのすべきこととわかっていても、
私たちは自己中心性により、
的外れな生き方をしてしまうのです。

だからこそ、信仰を通して、
自分よりも大きな存在の前で
平伏すことが大切なのです。

そうすることで、
私たちのエゴ(自己中心性)は小さくなり、
心から他者に貢献することができます。

そして、あらゆる面で好循環を生み
本当の意味で幸せになることができるのです。

「生産して貢献しよう!」

というエネルギーも
信仰を通して自然と湧いてくるのです。

 

 

③自己啓発書とキリスト教

また、私たちが悩んだときに
手を伸ばしがちなのは自己啓発書

しかし、著者の斉藤先生によると、
多くの自己啓発書はキリスト教の考えを
無理やり抜き取ったものだと言います。

現代では、さまざまな「自己啓発書」が
「生き方・人生論」を語っています。

これらは、それぞれなにかしらの真理があると思います。

しかし実は、
ほとんど全てがキリスト教からの借り物
もっと言えばキリスト教から盗み取ったものなのです。

自己啓発書で語られている
ほとんどすべての事柄は、
すでに聖書に本質的な形で記されています。

自己啓発書は聖書の真理を
神を抜きにした形において、
世俗的にも適用可能なように変造・変形したものなのです。

【引用】その悩み、キリスト教が解決です 斉藤真行 著

このように述べておられます。

このことについては、
歴史的な事実と言えますので
知っておくと良いでしょう。

例えば、自己啓発の定番でもある
7つの習慣」も大元を辿ると聖書から来ています。

確かに、自己啓発書も役立つ面はありますが、
やはりどこまでいっても気休めにしかなりません。

なぜなら、死後の問題や、
神といった存在を考慮していないので
存在レベルの悩みを解決することができないからです。

また、キリスト教はエゴ(自己中心性)を
小さくするように働きかけるのに対し、
自己啓発書によっては
むしろエゴを大きくさせてしまうものもあります

その結果、悩みが増え、
生産や貢献といったところに向かわなくなり、
結果的に人生全体が悪い循環に入ってしまいかねません。

そうならないためにも、
キリスト教を知っておくことは非常に役立つでしょう。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、

キリスト教はあらゆる人間の悩みを
根本から解決することができること
悩みが無くなったら人は、
「生産」と「貢献」をすることで
幸せを最大化させようとすること
神といった大きな存在の前で平伏すことで
他者に心からの貢献をすることができるようになること
そして、人生全体に好循環が生まれること

このようなことをお伝えさせていただきました。

日本では話題になりづらい
宗教・信仰について解説させていただきました。

ぜひ、このような根本的なことについて
考えるきっかけにしていただけたら幸いです。

あなたの人生がより素晴らしいものとなりますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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