幸せと成功の両方が欲しい!!
どうすればいいでしょうか?
誰もが幸せでいながら
成功したいのではないかと思います。
自己啓発の世界では、
このような話はこれまでにも
たくさんありましたが、
今回は心理学の「人格形成」についての
観点から深掘りしていきたいと思います。
なお、今回は
という論文を参考にしています。
幸せと成功について理解を深め、
実現するのに非常に参考になりますので、
最後までお読み頂ければ幸いです。
目次
個人志向性×社会志向性
まず、今回の大前提として、
とします。
自分らしく生きていつつ、
それでいて社会のためにも生きている人・・・
の両方ともを同時に満たしながら
生きている人が
幸せと成功を両立できる人です。
みんなと調和しながら、
それでいてその人自身の個性を
しっかりと持っている人・・・
このような人が、
内面的にも社会的にも
豊かで幸せな人です。
心理学的には、
となりますが、
私たちが人格的に成熟するには、
この両方が同時にバランスよく
育つことが必要不可欠です。
どちらかが極端にできてなかったり、
両方ともが極端に低ければ苦しい人生となります。
なので、
「自分のために生きる」
「社会(他人)のために生きる」
という矛盾した言葉を、
うまく統合できている必要があるわけです。
実際に心理テストしましょう!
では、テストで実際に
点数を出してみてください!
↑
どちらでもない(3点)
↓
あてはまる(5点)
1.人に対しては、誠実であるよう心掛けている2.他の人から尊敬される人間になりたい3.他の人の気持ちになることができる4.他人に恥ずかしくないように生きている5.周りとの調和を重んじている6.社会のルールに従って生きていると思う
7.社会(周りの人)のために役に立つ人間になりたい
8.人とのつながりを大切にしている
9.社会(周りの人)の中で自分が果たすべき役割がある
10.自分の個性を活かそうと努めている11.自分の心に正直に生きている12.小さなことも自分ひとりでは決められない13.自分の生きるべき道が見つからない14.自分が満足して入れば人が何を言おうと気にならない15.自分の信念に基づいて生きている
16.周りと反対でも、自分が正しいと思うことは主張できる
17.自分が本当に何をやりたいのかわからない
そして、
【A:みんなのために生きる(社会志向性)】
【B:自分らしさ(個人志向性)】
それぞれの得点を計算し、
上記のように計算なさってください。
出た値が5段階評価でのあなたの点数です。
ちなみに、大学生の平均得点は・・・
→ 3.8
【B:自分らしさ(個人志向性)】
→ 3.4
となります。
解説
社会志向性 ≒ 社会のために生きている
を4つのマトリックスで分析しましょう。
なお、
と表記します。
あくまで目安ですが、
・4点以上の場合はGood
・2点以下の場合はBad
としてください。
【幸せな成功者】 《個人Good × 社会Good》
私たちが目指したい理想的な状態です。
自分の才能や強みや生かし、
自分なりのやり方も取り入れつつ
しっかりと社会にも貢献しています。
家族や友達などとプライベートな時間も
しっかりと大切にしながら、
ビジネスオーナーとして短時間の労働で大きな収入を
得ている場合もあるでしょうし、
自分の強みや個性を
しっかりと発揮させて仕事を楽しみつつ、
プライベートも充実したお勤めの方もいるでしょう。
【ワガママ、ブラック企業社長】 《個人Good × 社会Bad》
この分類になります。
欲望やエゴが強く、
社会への貢献や
他人のことはどうでもいいと
思っているような人です。
口先では社会のため
という場合もありますが、
従業員を長時間働かせてたりして
自分の利益を最大化しようとします。
それなりに社会的に
成功している場合もあるでしょうが
周りの人は苦労します。
あるいは、
社会との関わりを断絶して
無人島などで一人暮らしするような
タイプの人もここに入ります。
【いい人だけど不幸な人】 《個人Bad × 社会Good》
「社会のため・みんなのため」
という意識が強いのですが、
自分らしく生きることが
できていない人です。
真面目で良い人が多いのですが、
会社などにいいように使われ、
望んでいない長時間労働を
引き受けてしまうこともあるでしょう。
滅私奉公という言葉が
ぴったりで、
日本人にはかなり
多いのではないかと思います。
個性や主体性を
成長する過程で破壊されると
このタイプになってしまいます。
【不適応】 《個人Bad × 社会Bad》
過去の様々な要因により、
内面的にも
社会的にも上手くいっていなません。
引きこもりや恐怖症などに
苦しんでいる場合もあり、
適切なサポートやケアが必要な状態です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
4つの分類は
あくまで目安ですが
ぜひ参考になさってください。
そして、
ぜひこの文章をお読みのあなたは
「幸せな成功者」になってくださいね。
の両方ともを、
しっかりと満たすことができるような
状態を目指していってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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