将来が不安です。助けてください。
こんにちは、玉木です。
今回は心理学者
チクセントミハイが作った
99%の不安を消し去る方法をお伝えします。
今、コロナの影響で
漠然とした不安を抱えている方も
多いのではないかと思いますが、
ぜひ、最後までお読みください。
目次
【なぜ不安が生まれるか】
そもそもどういう時に
不安が生じるのでしょうか?
それは…
「不確実な未来を思う時」
です。
どうなるかわからない
先行きの見えない未来に焦点が当たる時、
私たちは不安を感じます。
不安は漠然としたものなので
ある意味でお化けと戦ってるようなものです。
また、不安は瞬間的に
大きな苦痛がもたらされるのではなく、
長い時間をかけてじわじわと私たちの心や体を蝕みます。
【どうすれば不安を消せるか】
では、どうすれば不安を消すことができるのでしょうか。
それは、
「今に没頭すること」
です。
私たちが不安を感じるのは、
「不確実な未来を思う時」
なので、違うところに意識を向けることが大切です。
冒頭でも紹介した
心理学者チクセントミハイは、
高度に集中した「フロー」という
意識状態を研究した方なのですが、
彼によると、
目の前に没頭することができれば、
・不安を大幅に減らせる
・大きな幸せを感じることができる
・深い充実感を得られる
とのこと。
【具体的な方法】
2.制限時間を設定する
3.成否がわかるようにする(フィードバック)
4.妨害されないある程度静かな場所
などが必要だと言われていますが、
これだと実際にはやりにくいと思うので
もう少し具体的な方法をお伝えします。
・仕事などでやらなければならないこと
・プライベートでやりたいこと
・家族や友達との時間
何でも大丈夫です。
この時点で、
どうなるかわからない
「不確実な未来」から、
ある程度正確に予想できる
「今日1日」に焦点が当たっています。
具体的に書き出すことで
意識の向く先が変わり、
それだけでも不安解消に役立つでしょう。
そして、さらにそこから
今日の午前・午後に成し遂げることを
「やることリスト」から
いくつかピックアップしてください。
(出来そうな量にしてください)
そしてそのやることが、
いつもだったらどのくらいの
時間で終わるのかを
大体でいいので予想してみてください。
例えば、
お皿洗いをするのであれば、
目標:8分
などと予測と目標を立てて
行動なさってみてください。
あるいは、
仕事の場合は、
目標:50分
などと予想と目標を
設定なさってみてください。
こうすることで、
日常生活でやることに
ゲーム性が出てきます。
「よし!目標達成!」
「あと少し!悔しい!」
などと、
楽しい感覚があれば
かなり上手くいっています。
【まとめ】
→不確実な未来を思うから
→今に没頭する・フロー
→今日やることリストを作る
簡単すぎず難しすぎない具体的な数値化された目標を立てる
いろいろと解説しましたが、
大切なことは
「不確実な未来」ではなく、
「今日の一日」
「今日の午前中」
「今日の午後」
「今からの30分、1時間」
「今この瞬間」
などと、
意識を向ける時間を
内側で変えることです。
体感する時間が、
「今この瞬間」
に近ければ近いほど
私たちは不安を最小限に抑え、
喜びや充実感を感じることができます。
シンプルですが不安解消に
非常に役立ちますのでぜひお試しください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コーチ 玉木康司
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