9.アファメーションとセルフトーク

9 アファメーションとセルフトーク

今回は、

「言葉の力」

を取り扱います。

言葉に力があることは、
言うまでもなく多くの人が
感じていることだと思います。

この力のある言葉を
適切にマネジメントすれば
ゴール達成しやすくなり、

「持続的な成長・成功・経済的な豊かさ」

を実現しやすくなりますので
ぜひ最後までお読みください。

《概要》
1、言葉が心を作る
2、アファメーションとは
3、セルフトークについて
4、新しいセルフトーク
5、課題

 

 

1、言葉が心を作る

【1−1心とは何か?】

そもそも

「心とは何か?」

という問題ですが、

ここでは、

「心とは思考・感情・意志・判断の源となるもの」

とします。

心は私たちの人生のベースなので、
心が変われば思考・感情・意志・判断が変わリ、

思考・感情・意志・判断が変われば、
人生は変わる。

つまり・・・

「心が変われば人生は変わる」

ということになります。

 

「人生とは心の投影」

といった表現を
することもあるかと思いますが、

心は思考・感情・意志・判断の
総集編が人生なので、
間違っていないと言えるでしょう。

 

【1−2心は言葉によって成り立っている】

では、心は何に影響を受けているでしょうか?

それは、今回のテーマでもある
言葉」。

心は言葉の影響を大きく受けます。

大人の言葉を聞いて子どもは育ちます。

「この世界は大変なことばかりだ」
「この世界はチャンスであふれている、」
「人は信用してはいけない」
「人は完璧ではないけど基本的に優しく信頼できる存在」
「仕事は辛い」「仕事は楽しい」

いろいろな言葉があるかと思いますが、

大人の発する言葉が子どもの心を作り、

子どもの

「思考・感情・意志・判断」

に大きく影響を与えることは
間違いありません。

分かりやすく子どもの例を出しましたが、
当然これは大人にも当てはまります。

 

【1ー3言葉は自分を定義する】

私たちは、

「自分とはこういう人間だ」

というセルフイメージを持っています。
(セルフイメージ = 心の一側面)

ですので、

常に否定的な言葉を浴びせかける

セルフイメージが否定的になる

思考・感情・意志・判断も影響

人生も否定的になる
常に肯定的な言葉を浴びせかける

セルフイメージが肯定的になる

思考・感情・意志・判断にも影響

人生も肯定的になる
(ポジティブに偏り過ぎないように注意が必要)

単純化するとこのような
ことが言えるのではないかと考えています。

 

また、この言葉ですが、
大きく2パターンあり、

1、他人から言葉を入れられるパターン
2、自分で言葉を入れるパターン

この2種類ですが、以下に解説します。

 

《1、他人から言葉を入れられるパターン》

君には無理だよ
君には才能がないよ
君はバカだね
君は素晴らしいよ
君は大切な存在だよ
君には可能性がたくさんあるんだよ

などと、肯定的・否定的な言葉の両方を
私たちはこれまでの人生で経験してきているのではないでしょうか。

 

《2、自分で言葉を入れるパターン》

私には無理だ
私には才能がない
私はバカだ
私は素晴らしい
私は大切な存在だ
私には可能性がたくさんある

などと、自分で自分に語りかける
言葉もあるはず。

このように、私たちは、
他人と自分の言葉によって
セルフイメージが決まります。

ただ、
他人からの言葉は制御しきれないので、
基本的には自分の言葉を
管理することが今回の目的となります。

変えられないものは変えず、
変えられるものに集中していきましょう。

 

【1ー4セルフイメージと環境】

基本的にセルフイメージと環境は一致します

セルフイメージが先に変わる

環境も変わる

 

上記のパターンもあれば、

環境が先に変わる

セルフイメージも変わる

上記の両方ともがあり得ます。

内面と外的な環境は
相互に影響を与えあっているんですね。

・内面が整って入れば、環境もやがて整ってくる

・環境が荒れていると、内面も荒れてくる

・内面が整って入れば、散らかっている部屋を片付けようとする

・散らかっている部屋にい続けると、内面が乱れてくる

時間差はあったとしても
内面と外的な環境はやがては一致します。

 

これは、人間関係も同じ。

・内面が整っていて健康でいれば、
内面の整った健康的な人に囲まれる

・内面が整っていない
荒れた人に囲まれれば、自分の内面も荒れていく

このような話は、
スタンフォードの監獄実験が有名です。

一般市民を応募し、
看守役と囚人役に振り分けたら、
看守役の人は看守らしく、
囚人役の人は囚人らしくなってしまった・・・

といった話があり、
環境(この場合は役割)が与えられると
その人の内面まで変わってしまう・・・・

ということが考えられます。

 

以上の話をまとめると・・・

・自己改善を繰り返すことで環境も変わっていく
・環境を変えることで自分が変わる

当然これらは両方ともありえます。

ですので、
人生を変える方法は実はシンプルです。

「自分を変えつつ、環境も変える」

両方を両輪のようにして進めていけば、
セルフイメージ・心・内面が変わり、

習慣的な

「思考・感情・意志・判断」

が変化することで
人生もそれに合わせて変わって行きます。

 

【1−5言葉を変えれば環境は変わる】

今回のテーマである
アファメーションとセルフトークは、
言葉を使ってセルフイメージ(内面)を整え、
望ましい環境へと変えることを目的としています。

 

つまり、

ゴールを実現できるような
セルフイメージ(心・内面)を
言葉によって作り込むこと

が目的。

言葉を変える

セルフイメージ
(心・内面)が変わる

環境が変わる(ゴール達成)

ちょっとした言い方や表現で、
私たちの気分やモチベーション、
人間関係は大きく変わるので、
言葉というものはとても重要なんですね。

だから、いつも肯定的で
ポジティブな言葉だけにしよう!!

と思われる方もいるかもしれませんが、
この考え方とは少し違う方針を持つことが大切です。

なぜなら、
よくある自己啓発にもあるような
ポジティブ状態に偏る傾向があるから。

 

「できる!」「すべてが順調!」
「ついてる!」「私は最高だ!」

このような言葉がけは、
上手く機能する場合もありますが、
大きな欠点もあるんですね。

 

それは、

不安や恐れといったネガティブな感情を
抑えつけようとしてしまうこと。

 

ネガティブな感情があっても

「元気!元気!」「できる!できる!」

と言うことで、

瞬間的な高揚感や気持ち良さが
ある場合もありますが、

ネガティブな感情を無理やりポジティブで
抑えつようとしています。

「抑圧」という
心の防衛メカニズムを
多用しすぎるのは後に爆発して
しまうことがあるので危険なんですね。

ネガティブな感情は抑圧するのではなく

「あるがままを受け入れ、観察する」

これが重要。

ネガティブもポジティブも
両方ともに価値を認めることが大切です。

・ネガティブを予測することで事前に対策を作れる

・ポジティブになることで前向きに行動しやすくなる

このような性質があり、
嫌われがちなネガティブにも
役立つことがたくさんあります。

かといって偏りすぎも危険なんですね。

・ネガティブに偏りすぎることで
 不安やうつに陥り動けなくなる・ポジティブに偏りすぎることで
 具体性に欠けたりリスクを吟味しなくなる

といったことがありますので、

「両極端を避け、中心軸にいることが基本」

なのです。

その上で、
ある時はポジティブに考え、
ある時はネガティブに考える・・・

といったことを意図的にすることが大切です。

あくまで「現実的な楽観主義者」を
目指すということ。

なぜ現実的な「楽観主義者」かと言うと・・・

それは、私たちにはネガティブバイアスがあるので、
意図的にポジティブ量を増やすことでバランスが取れるからです。

先天的に極端にポジティブな人以外は、
ネガティブに偏らないように意識し続けることが
課題となります。

 

2、アファメーションとは

【2−1エフィカシーを高め一歩進むための技術】

アファメーションとは、
一種の言葉による暗示です。

そして、
アファメーションの目的は

「エフィカシーを高め一歩進むこと」

また、
エフィカシーを高める方法は
以前にも紹介させて頂きましたが・・・

・成功体験
・代理体験
・言語的説得
・生理的状態
・想像的体験

この5種類です。

その中でも、
今回は「想像的体験」を使います。

ただ、実際の成功体験の影響が
最も大きいので、
アファメーションは優先度としてはそれほど高くないです。

そもそもアファメーションは
「エフィカシーを高め一歩進むための技術」

つまり・・・
行動に繋げること目的です。

アファメーションを唱える

エフィカシーが高まる

行動しやすくなる

成功体験

さらにエフィカシーが高まる

この流れを大切になさってください。

 

【2ー2言葉→映像→感情】

また、言葉はあくまで入り口で
大切なことは映像(イメージ)と感情。

特に感情です。

感情が伴わなければ、
少ししか心に影響を与えることはありません。

繰り返しの「言葉・映像・感情」が
私たちの心・性格に大きく影響を与えます。

そして、
思考・感情・意志・判断のパターンが変われば
私たちの人生が変わります。

 

【2ー3ゴール達成した瞬間 VS プロセス】

アファメーションをする際に、

「どの場面を言葉にしてイメージし、感情を味わうのか?」

という話しの中で、

・ゴール達成した瞬間
OR
・プロセス

ということは、
アファメーションに関する議論で
意見が分かれるところです。

私自身の体験やその他の先行研究を見る限り、

「プロセス」

をメインにした方が良いです。

ゴールを達成した瞬間を思い描くと・・・

・やる気を失う(イメージの世界に満足するため)

・理想と現実とのギャップが主観的に生まれ苦しくなる

このような現象が起きるので、
あまりオススメしません。

ただし、ゴールを思い浮かべることで
ドーパミンが放出され、やる気が出るという主張も
複数の研究者がしているので、
0にする必要はありません。

 

ここまでの話をまとめた私の結論は・・・

・ゴールを達成した瞬間を
思い浮かべるのはたまにするだけ
(たまにゴールを見返す時か、ゴールを設定する時)・基本的には具体的なプロセスをイメージし行動に移す

この2点を守って頂ければと思います。

ゴールを達成した瞬間を
思い浮かべ過ぎない方がいい理由ですが、

ポジティブな幻想に浸っていても人生は変わらないから。

また、行動することでしか人生は変わらないからです。

 

基本的にアファメーションは

「行動」

を促すためのもの。

夢を思い描いてワクワクすることは
誰にでもできますし、
多くの人はやっていると思います。

それで、実際に夢や目標を叶えられる人と
そうでない人がいる違いは何かというと・・・

具体的なプロセスを作り、
実際に行動を継続できるかどうか・・・

なんですね。

この課題にしっかりと直面し、
自分を整え、行動し続けられる自分に
なることが真の自己改善です。

 

【2ー4「自信」と「方法」】

 

「結果期待」
→ 達成する方法を知っている「効力期待」
→ 自分ならそれを
達成できそうだという自信
(↑エフィカシー)

これは以前にも紹介しましたが、

私たちは、
方法と自信」の
両方が揃って初めてゴールを実現できます。

自己啓発セミナーなどで、

「最高の自分をイメージしましょう」
「できる!」「すべてが順調!」
「ついてる!」「私は最高だ!」

などと「自信(効力期待)」を
上げようとするだけでは不十分なんですね。
(そもそもこれで自己期待(自信)が
高まるかも怪しいところがあります。)

自信(効力期待)だけではなく、
それと同時に方法(結果期待)を高めることも重要。

どちらか片方だけだと
ゴールを達成することはできません。

具体的な方法を知っていて、
かつ自信がある状態であれば、
行動に繋がりやすくなります。

アファメーションを作る際も
自信と方法の両方を意識しましょう。

 

【2−5アファメーションの具体例】

ようやく、本題ですが、
いくつかアファメーションの例を紹介します。

私は地道な行動を怠らずに継続し続けている。
いきなり大きな行動をとり続けることは
難しいことを知っているので、

「小さな行動」

を大切にしている。

そして、少しずつ成長し、
大きな行動も取れるように
なれつつあることがとても嬉しい。

【解説】
→成長して大きな行動が
取れるようになるプロセスを描写し、
その際のポジティブな感情も
味わうことができるにしてあります。

 

私は自宅かジムなどで定期的に
運動をすることを習慣にしている。

運動がしたくない日があっても、
長期的に見て運動習慣に
価値があることを知っているので、
できるだけ定期的に運動し続けている。

その結果、体が少しずつ引き締まり、
体力も増え、精神的にも安定感が増しつつある。

自分の成長が実感できる
日々を過ごすことができてとても嬉しい。

【解説】
→運動を続けることが難しくなることも想定している。
また、運動を続けることで得られる
長期的なメリットを記述することで、

未来に得られる価値を
実感できるようにしている(時間割引率を下げている)

※時間割引率は後ほど解説します

 

私は心身の健康状態をよりよくするために
様々なことに取り組んでいる。

ヨガ、瞑想、運動、感謝、人との交流、
祈り、自然との触れ合い、などを試し、
そのいくつかを定期的に行うように
意識し続けている。

心も体もどんどん軽くなっていくことが実感でき、
生産性もますます高まっていることが
実感できるので続けることがとても楽しい。

 

私は常に学び続けている。

「本・セミナー・動画・インターネット・
論文・クラス・人との交流」

などを通して学ぶことで、
自分の幅がどんどん広がっていくのが
実感できてとても楽しい。

また、新しいチャンスに気付けたり、
ゴールを達成する方法が見えてくるので、
ますます学ぶことへの情熱が年々大きくなっている。

 

私は仕事を楽しんでいる。
常に結果が要求される厳しい世界ではあるが、
自分自身の「努力や工夫(戦略)」に
焦点を当て続けているので、
成長や変化を楽しむことができている。

また、自分の仕事がどんな価値を生み出し、
誰に貢献しているかを時々想像することで、
自分の仕事の意味や意義を
定期的に思い出している。

仕事そのものに対する誇りを
感じながら日々を過ごしているので、
基本的に私は仕事が大好きだ。

以上のアファメーションを参考にし、
ぜひご自身でも作ってみてください。

 

【2−6やってはいけないアファメーション】

ゴールを達成した瞬間に焦点が
当たり過ぎている悪い例もご紹介します。

私は常に大きな行動をし、
大きな結果を出し続けている。
私がすることは全て上手く行っている!!
私の体型は最高だ!
自分の思う理想的な体型を見て、
自分でも惚れ惚れしてしまう。
私は毎日3時間ジムで鍛えているので最強だ!
私はいつも元気でハッピーで幸せだ!
私は天才なので、
ありとあらゆることを知り尽くしている!
私が手がける仕事は全て上手く行っている!!
多くの人から賞賛され、
使いきれないほどのお金が
自分のもとに舞い込んできている!!
今年の年収は最低でも100億円だ!

これらは全て、
瞬間的には高揚感などを感じれるかもしれませんが、
プロセスに焦点が当たっていない悪い例です。

 

【2−7アファメーションを作る際のポイント】

以下に、効果的なアファメーションを
作る際のポイントをまとめておきます。

ぜひ参考になさってください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・「私は」から始まる文章

・長期的なメリットを書くことで時間割引率を下げる
(=将来得られるメリットに対する主観的な価値を高める)

・結果ではなくプロセスを記述する
(ゴールから逆算して今あるべき姿を記述する)

・努力や工夫(戦略)にフォーカスを当てる

・具体的な方法を記述する

・ポジティブな感情を入れる

・ネガティブな表現(葛藤や課題)を織り込みつつ、
最終的には解決策を記述し肯定的な文章にする

・現実的な内容にする

・具体的な「行動」に焦点を当てる

・「具体的な方法を記述する」
「自信を高める」の両方を意識する

※時間割引率について
私たちには将来得られる価値を低く見積もり、
目先のことの価値を高く見積もる傾向があります。そして、
基本的に人間は価値が高い方を基準に行動します。

なので、例えば運動をしようと思っても、
将来的な健康メリットの価値を低く見積もり、
目の前の休むことで得られる
短期的なメリットを過大評価することで、
私たちは運動を止めようとしてしまいがちなんですね。

それを防ぐために、
運動を継続することで
「将来得られる価値」を(主観的に)高め、
行動に結びつけようとすることが大切です。

そのために、
長期的なメリットをアファメーションの中に
しっかり記述することをオススメします。

以上となります。

参考にしながらあなた専用の
アファメーションも作ってみてくださいね。

 

3、セルフトークについて

【3−1セルフトークとは】

まず、セルフトークとは・・・

「普段、頭に思い浮かべる言葉」
「口から出す言葉」

のことを指します。

私たちは言葉の生き物なので、

「思考は現実化する」

というのはあながち間違いでありません。

 

単純化し過ぎているかもしれませんが、

思考

行動

結果

このような順番だとすると、
その人が出している結果は
その人の思考の反映とも言えます。

ゴールを設定しても、
実際に一歩一歩足を動かし続けることが

「できる人・できない人」

に分かれますが、

それは、
普段の思考が違うから。

 

マザーテレサもこのような言葉を残しています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

このように彼女も
普段の思考(言葉)を
整えることの重要性を説いています。

では、どうすればゴール達成に有利な
思考(言葉)となるのでしょうか?

以下に、
効果的な方法をお伝えします

 

【3−2セルフトークを整える目的】

その前にそもそも、セルフトークの目的は、

「未来のゴールに一歩進むこと」

です。

アファメーションと同じで
行動」するために行うもの。

決して、頭の中で作り出した
妄想に浸って楽しむためのものではありません。

セルフトークを整えるのは、
「ゴールから逆算して今とるべき行動」を
継続的に取れるようにすることが目的なのです。

 

【3−3ゴールを達成するセルフトークとは?】

効果的なセルフトークの前の
大切な前提は・・・

・極端なポジティブ・ネガティブに偏らない
・ポジティブにもネガティブにも見ることができる状態
・現実的

これら3点で、
あくまで中心軸を意識することが大切なんです。
(ただしネガティブバイアスがあるので実際にはポジティブな人に見えます)

この前提を踏まえた上で、
5種類のセルフトークを紹介します。

・否定型のセルフトーク
・肯定型セルフトーク
・否認型セルフトーク
・受容型セルフトーク
・疑問型セルフトーク

一つずつ解説します。

 

否定型のセルフトーク

「どうせ自分なんてダメだ」
「どうせ無理だ」

ネガティブ方向に向かう

おすすめ度☆☆☆☆☆☆

肯定型セルフトーク

「できる」「大丈夫」
「素晴らしい」「やったー」

ポジティブ方向に行くためセルフトーク

おすすめ度★★☆☆☆☆

否認型のセルフトーク

「自分らしくない」
「こんなのはおかしい」

ネガティブに落ちていくのを
止めるためのセルフトーク

おすすめ度★★★☆☆☆

受容型セルフトーク

「ありがたいなぁ(感謝)」
「不安や心配があってもいいんだよぉ」

中心軸。感謝しあるがままを受け止め、
自分に優しくする。

マインドフルネスや
セルフコンパッションの考え方

おすすめ度★★★★★★

疑問型のセルフトーク

「どうして上手くいったんだろう
(いかなかったんだろう)?」
「何故なんだろうか?」

現実的で具体的な対策や
解決策・改善に結びつきやすい。
ゴール達成の具体的な方法が
見えるようになる

おすすめ度★★★★★★

以上となります。

 

まとめると・・・・

否定型のセルフトーク
(おすすめ度☆☆☆☆☆☆)

肯定型セルフトーク
(おすすめ度★★☆☆☆☆)

否認型セルフトーク
(おすすめ度★★★☆☆☆)

受容型セルフトーク
(おすすめ度★★★★★★)

疑問型セルフトーク
(おすすめ度★★★★★★)

否定型のセルフトーク以外は
基本的に全て必要です。

ただし、肯定型と否認型を
中心にすると心は不安定になります。

「できる」「大丈夫」「素晴らしい」「やったー」

「自分らしくない」「こんなのはおかしい」
「できる」「大丈夫」「素晴らしい」「やったー」

「自分らしくない」「こんなのはおかしい」

ポジティブとネガティブを
行ったり来たりすることになるので、

「ジェットコースターのような人生」

となりやすいでしょう。

 

これに対し、
おすすめは受容型と疑問型をメインにすること。

「ありがたいなぁ(感謝)」
「不安や心配があってもいいんだよぉ」

「どうして上手くいったんだろう
(いかなかったんだろう)?」
「何故なんだろうか?」

「ありがたいなぁ(感謝)」
「不安や心配があってもいいんだよぉ」

「どうして上手くいったんだろう
(いかなかったんだろう)?」
「何故なんだろうか?」

こちらの方が穏やかで
安定していて現実的な感じがありますよね。

中心軸・ニュートラルな状態は、
ジェットコースターではなく

「舗装された綺麗な道を歩むような人生」

となります。

セルフトークは
何か一つだけが正解ではなく、

ポジティブにもネガティブにも
偏りすぎず中心にいられて、
かつ現実的な解決策・改善策・行動に
結びつきやすい状態を作ること・・・・

これを意識なさってくださいね。

 

4、新しいセルフトーク

【4−1他人の視点から語りかけるワーク】

ここまでは、
「自分が自分に語りかけるセルフトーク」

をご紹介しましたが、

ここからは
「他人が自分に語りかけるセルフトーク」

をご紹介します。

これは第三者目線から見ることで、
自分の思考や感情を
切り離すことができるというメリットがあります。

心理学の言葉を使うなら、

「メタ認知、脱中心化、脱フュージョン」

が促されます。

とにかく、
一歩離れた視点で自分を見ることで、
私たちは思考や感情の囚われから解放されるのです。

また、
同じ出来事・状況を
違う角度から見られるようにもなります。

科学的に最も信頼性の高い
認知行動療法(特に認知療法)でも
同じ物事を別の角度から見ること
非常に大切にされています。

これが、自分の思い込みから
解放されるのに必要なポイントです。

 

【4−2具体例]】

具体的な方法は2種類あります。

・尊敬する人が自分に語りかける
・神や仏といった超越した存在が語りかける

この2つです。

「尊敬する人が自分に語りかける」

こちらから解説します。

まず、何かに行き詰って落ち込んでいるとして、
それを他人の視点から見るという訓練をします。

 

例えば・・・

「ホリエモン(堀江貴文氏)なら
何てアドバイスしてくれるだろう?」

きっと彼ならこのように
答えるだろうと私が想像したのは・・・

「悩んでる暇があったらとっとと行動しろ!」
「とにかく動いて試せ!そして没頭できるものを見つけろ!」

みたいな感じかと思います。

 

もう1人例を出します。

「メンタリストのDaigoさんなら
何てアドバイスしてくれるだろう?」

きっと彼ならこのように
答えるだろうと私が想像したのは・・・

「〇〇大学の論文によると落ち込んだ時はセルフコンパッションがいいんですよ」

「自分を責めても無駄ですからね」

「自分に優しい言葉をかけて励ますことが大切なんですよ」

と想像しました。

悩みがあまりにも深い時は
難しいかもしれませんが、

ぜひ、
あなたの尊敬する人だったら何と言うだろう?

と空想でもいいので作ってみてください。

自分のぐるぐるした思考から
抜け出すことができるので、
非常にオススメです。

 

もう一つの方法
「神や仏といった超越した存在が語りかける」

も解説します。

こちらも非常にオススメです。

そもそも超越した存在ですが、
彼らは究極的な善であり、
全てを包み込んでくれる愛の存在なんですね。

時間や空間といった制約も
全てを超越しているチートキャラのようなものです。

※チートキャラとはゲームの裏技の最強キャラ

悩んだり・落ち込んでいる時などに、

「このチートキャラだったら何ていうだろうか?」

と想像します。

「大丈夫。あなたにこの試練が必要だから私が与えたのだよ」

「あなたには耐えられて成長に繋がるような試練しか私は与えない」

「辛いかもしれないし、今はまだ理解できないかもしれないが、この苦しみは私からのプレゼントなのだよ」

私自身はこのように想像することがあります。

繰り返しになりますが、
私たちの悩みは、
自分の自我(思考・感情パターン)に
囚われることで長期化・悪化します。

ぜひ、
「自分以外の他者」を想定して、
他の人の視点からあなたの人生を眺めてみて下さいね。

 

 

5、課題

【課題その1】

・アファメーションを最低3個以上作る(できれば全ての人生領域で作ってみてください)
・作ったアファメーションを毎日唱える
・セルフトークを整えること(特に受容型と疑問型)
・「他人が自分に語りかけるセルフトーク」も行う

 

【課題その2】

1~8講義の課題を継続する

 

【課題その3】

講義や毎日のメール、課題に取り組んだ感想などを、
1週間後の第10講義の前までにメールにてご提出下さい。

「件名:第9講義の課題提出 名前」
件名は上記のようにし、宛先は、

tamakikoji1@gmail.com

までお願いします。

長さやフォーマットなどの指定はありません。
あなたの好きなように今回の講義で感じたこと、
学んだことなどをアウトプットして頂ければと思います。

タイトルとURLをコピーしました