真のお金持ち・真の経済的な豊かさとは何か?

未分類
この記事は約6分で読めます。

お金持ちになりたいです!
経済的に豊かになりたいです!
でもそもそもどんな状態なのですか?
昔は年収1000万円あればお金持ちだと思ってましたが、
上を見たらキリがないのでよく分からなくなってきました。

お金持ちとか経済的な成功というとき、
大抵、年収がいくらか?ということが
話しの中心になるかと思います。

年収1000万円だと経済的に豊かで
年収300万円だとそうでない・・・

といった感じです。

それはそれで一つの
バロメーターとしていいものですが、
どうしても劣等感や優越感につながりやすくなるので
あまりおすすめはしません。

 

そこで今回は、
別の見方をご紹介します。

別の見方ができるようになれば、
お金に関する他者との比較が少なくなり
本当の意味で豊かに幸せに生きることができますので
ぜひ最後までお読みください。

 

 

目次

 

 

①お金をどういう気持ちで得ているか

お金を得るためには、
基本的には「価値を生む」ことが必要です。

・人の役にたつ
・感謝される

このようなことが価値の源泉としてあり、
与えた価値をお金という形で受け取るというのが
経済の最も基本的な考え方です。

お勤めで働かれている方も、
起業されている方も、
インターネットでビジネスをされている方も、
投資家も基本的には変わりありません。

 

しかし、働く本人の感覚には違いがあります。

働くことの目的や動機は一人一人違い、
それを大まかに分けると・・・・

ジョブ
お金のために働く
キャリア
→自分の出世や地位のために働く
コーリング(天職)
→仕事を通して貢献するために働く

ポジティブ心理学では
これら3つがあると言われており、

ジョブ < キャリア < コーリング

の順番で、仕事を通して
より幸せを得やすいと言われています。

お金のためだけだったら、

「早く終わらないかなぁ〜」

地位や出世のためだったら

「同僚に勝つ!」「上に立ちたい!」

貢献のためだったら

「自分はいいことをしている」
「もっと相手のお役に立ちたい」

このような意識の違いとなり、

貢献を意識している人の方が
内面的に充実していると言えますし、
結果的にお金にも恵まれやすくなるでしょう。

もちろん、
お金・地位・貢献
全てのために働くということはあるので、
100%コーリングだけとか
100%ジョブということはありません。

 

どれか一つに分類されるということはないのですが、
意識や気持ちの上で

「どこに焦点が当たっているか?」

ということに関しては一人一人違いがあり、
コーリングの割合が大きければ
幸せや豊かさを得やすくなりますし
社会的に見てもとても良いことです。

 

なので、本当の意味での
お金持ちや経済的な豊かさを得ている人は

「コーリング(天職) : 貢献」

という感覚が強い人です。

 

お金をどういう目的・動機で得ようとしているかで
その人の豊かさはかなり決まると言えます。

 

 

②収入>支出

もう一つ大切なことは、
常に黒字化できているかどうかです。

仮に月100万円稼いだとしても
月に101万円使ってしまったら1万円の赤字です。

それよりも、
月20万円稼いで月に18万円使う人だったら
毎月2万円のプラス」になります。

トータルで考えた場合、
月100万円稼ぐ人よりも月20万円稼ぐ人の方が
お金持ちなのです。

 

大切なことは、

「収入>支出」

の状態をキープする能力

 

いくら稼ぐかが問題ではなく、
稼いだ金額よりも使わない能力が大切なのです。

そのためには、
支出の管理をする必要があります。

よく芸能人や宝くじで大金を得た人が
大きな借金を抱えてしまったといった話がありますが、
これは支出の管理ができていないことから生まれます。

 

お金は使おうと思えば
いくらでも使うことができてしまいます。

・100万円の時計
・1億円の絵画
・10億円の家

などお金を使う先というのは無限にあり、

「収入>支出」

をキープする能力がなければ

いくら稼いだとしても
お金の悩みから
解放されることはありません。

 

世の中には、

・○○円稼いでいるからすごい!!
・年収が高いから偉い!!

といった考えもはありますが、
もっと大切なことは
収入>支出」でありキャッシュフローです。

 

この考え方があればあるほど、
収入で他人と比べるということも減り
真の経済的な豊かさを得ることができます。

 

 

③お金をどう感じるか?

最後に内面的なことも付け加えると、

「今あるお金に感謝できているかどうか?」

これが真の経済的な豊かさを感じるために
非常に大切となります。

というか、この感覚がなければ、
どれだけお金の状態がよかったとしても
内側での満足感を得ることはできません。

 

貯金もあって、
毎月の収支も黒字化できていたとしても、

「貯金が○○円あってありがたいよなぁ」

「今月もお金が手元に残って感謝だなぁ」

「お金のおかげで生活が守られていてありがたいなぁ」

「お金のおかげで本当に色々なものを手に入れらえるよなぁ」
「お金のおかげで本当に色々な体験をさせてもらえるよなぁ」

「本当にありがたいよなぁ。感謝だぁ」

 

このような感覚がなければ、
お金の豊かさを感じることはできません。

 

仮に資産10億円持っている人がいたとしても、

「足りない!」
「もっと欲しい!」
「他の資産家に負けたくない!」

という感覚がものすごく強ければ、
その人は真の経済的な豊かさを得ることはできていません。

豊かさというのはどこまで言っても主観的なものなので、
その人の欲望不足感が強ければ感じることはできません。

 

そうではなく、

「今この瞬間に与えられているものに感謝し、じっくり味わう

この能力が磨かれているほど、
真の経済的な豊かさを手に入れることができます。

 

 

まとめ

一般的にお金の面での成功についての話しになると、

・いくら稼いでいるか
・資産はいくらか
・年収はいくらか

このような話しになるかと思いますが、
今回は別の切り口で解説させていただきました。

もちろん、
資産や年収も一つの視点として大切ではありますが
それだけだと真の経済的な豊かさを感じることはできません。

 

ぜひ、今回ご紹介した、

・コーリング
・収入>支出
・お金への感謝

これら3つを意識することで、
本当の意味で経済的な豊かさを実現なさってくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました