つい先日も紹介しましたが、
不安やストレスをバネに成長できる人
不安やストレスに負けて心が折れてしまう人
の違いは、
「レジリエンスの高さ」
によって決まると言われています。
レジリエンスとは
復元力・回復力と訳され、
私たちがストレスがある中でも
幸せに、健康に生きるのに
大切なものとなります。
コロナの問題がある中で
ストレスに負けずに
生きていくのに必要な
知識を得られるかと思いますので
最後までお読みください。
目次
【1 . 親戚や友人らと良好な関係を維持する。】
人間関係が私たちの
幸福感を決めることは
昔から心理学の研究でも
言われています。
ただし不健全な人間関係では
余計に辛くなりますので、
見分けるポイントを紹介します。
選択理論心理学/ウィリアムグラッサー
によると・・・
1. 批判する
2. 責める
3. 文句を言う
4. ガミガミ言う
5. 脅す
6. 罰する
7. ほうびで釣る
1. 支援する
2. 励ます
3. 傾聴する
4. 受け入れる
5. 信頼する
6. 尊敬する
7. 違いを交渉する(歩み寄る)
とのことです。
0か100ではありませんが、
不健全な関係を減らし
健全な関係を増やしましょう。
【2 . 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。】
途中過程ではどれだけ
大変なことがあったとしても、
必ず終わりを迎えて勝利することができます。
試練はこれからもありますが、
私たちには耐え抜くことができますので
ぜひお互い頑張りましょう。
【3 . 変えられない状況を受容する】
アクセプタンスの考え方。
【4 . 現実的な目標を立て、それに向かって進む】
とにかく
何か目標を立てて
行動し続けましょう。
・瞑想
・仕事
・家事
・趣味
【5 . 不利な状況であっても、決断し行動する】
何をやらないかを
決めることが決断。
100あるうちの
99を捨てて1の行動をしましょう。
【6 . 損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す】
ストレスや試練がポジティブに働く面もあるので
そちらを見ていきましょう。
【7 . 自信を深める】
自信のつけるには
「計画→決断→実行」
が最も早いです。
あれこれとモヤモヤ
考えてる時間があったらとにかく行動しましょう。
【8 . 長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する】
しっかりと現実と向き合いましょう。
コロナの問題は
長期戦になる可能性が高いです。
ワクチンができるのも
最短で1年。
普及するのにはもっとかかります。
その間、
経済はズタズタになるでしょう。
【9 . 希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する】
最悪の状況を想定した上で、
最終的な勝利や理想をしっかりと見据えましょう。
希望がないと私たちは前に進むことができません。
現実的な楽観主義者を常に目指しましょう。
【10 . 心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う】
一番大切にしていただきたいこと。
【まとめ】
1 . 親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2 . 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3 . 変えられない状況を受容する。
4 . 現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5 . 不利な状況であっても、決断し行動する。
6 . 損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7 . 自信を深める。
8 . 長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9 . 希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10 . 心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。
レジリエンスを高めることが、
この不安定な状況を乗り越えるカギです。
この3つをしっかりと整えることで、
コロナのストレスを乗り越えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
【参考文献】
困難な状況からの回復や成長に対するアプローチ ―レジリエンス,心的外傷後成長,マインドフルネスに着目して―
10 Ways to Build Resilience from American Psychological Association
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