【重要】ストレスや不安で「心が折れる人」「成長する人」の違いとは?

不安/ストレス対策
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ストレスと不安で心が折れそうです。
どうしたいいでしょうか?

また、なんで同じ状況にいるのに平気な人がいるのでしょうか?

 

 

不安やストレスをバネに成長できる人

不安やストレスに負けて心が折れてしまう人

同じストレスがあっても
それを乗り越えられる人と
そうでない人の違いはどういったところにあるのでしょうか?

また、どうすれば、
今回のコロナのようなストレスの多い危機でも
健康を保ちながらさらなる成長につなげることが
できるのでしょうか?

アメリカ心理学会
出した結論を参考にしながら、
今回はこれらのことを明らかにしていきたいと思います。

大きなストレスや危機的な状況を
乗り越えることのできる
知識を身につけることができますので
最後までお読みいただければ幸いです。

 

目次

 

レジリエンスが鍵

結論から言ってしまうと、

「レジリエンス」

が高ければ、
ストレスが大きくても
大きな問題を抱えることなく
むしろ成長につなげることができます。

レジリエンスは、
復元力・回復力などと訳され、
反対の言葉は脆弱性です。

ボールをイメージしていただくと
分かりやすいのですが、
ボールをぎゅっと握ったとしても
空気の入ったボールなら
元の状態にすぐに戻ります。

 

心も同じようなもので、ストレスを受けて
一時的に凹むことは何も問題ないのですが、
元の形に戻れなくなることが問題なのです。

一番分かりやすいのは
トラウマ(PTSD・心的外傷後ストレス障害)。

レジリエンスが低いと、
ある時期のストレスを
長年引きずってしまうのです。

一度握り込んで変形したボールが
元の形に戻らなくなってしまっているような状態です。

 

レジリエンスを高める方法10選

では、どうしたら
このレジリエンス(復元力・回復力)を
高めることができるのでしょうか?

一度凹んでしまったボールの形が
元どおりになるのでしょうか?

アメリカ心理学会によると・・・

1 . 親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2 . 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3 . 変えられない状況を受容する。
4 . 現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5 . 不利な状況であっても、決断し行動する。
6 . 損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。
7 . 自信を深める。
8 . 長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。
9 . 希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10 . 心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。

【引用】レジリエンス (心理学)/wikipedia

 

以上10個がレジリエンスを高めるのに有効とのこと。

 

小さな一歩を踏み出しましょう

全てのことを同時にするのは
難しいかと思いますので
できそうなものから実行してみてください。

コロナの問題がある中で、
一番良くないことは
ネガティブな情報を取り続けて
モヤモヤした気持ちを膨らませてしまうことです。

いきなり
大きな行動をするのは
難しいかもしれませんので、
小さな行動からでも大丈夫です。

小さな一歩を踏み出すと
それが成功体験になって
さらに次の一歩を踏み出すのも
楽になるはずです

 

まとめ

・大きなストレスがあっても
 前向きにいきられるかどうかは
 レジリエンスが関わっている

・レジリエンスを高めるための方法10選

・小さな一歩を踏み出しましょう

といったことをお伝えさせていただきました。

レジリエンスを高めることは、
私たちが長期的な
「幸せ・成長・成功」
実現するのにも役立ちます。

ぜひ10個の方法を
チェックリストのように使い
レジリエンスを高め続けてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

【参考文献】
困難な状況からの回復や成長に対するアプローチ ―レジリエンス,心的外傷後成長,マインドフルネスに着目して―
10 Ways to Build Resilience from American Psychological Association

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