【無料心理テスト】ストレス耐性/レジリエンスを測定しよう!

心理テスト(幸福 / ストレス耐性)
この記事は約4分で読めます。

レジリエンスとやらが強ければ、ストレスに強くなるって聞きました。
でも、どうすればレジリエンスの強さを測ることができるか分りません。
どうすればいいでしょうか?

今回はストレス耐性、
レジリエンスを測定する方法
ご紹介します。

なお、テストに関しては、

《論文》大学生用レジリエンス尺度の作成

をもとにしております。

ぜひ、具体的な数値で測定することで
より良い人生を作る上のに
役立てていただければ幸いです。

 

目次

 

レジリエンスについて解説

不安やストレスをバネに成長できる人

不安やストレスに負けて心が折れてしまう人

の違いは、

レジリエンスの高さ

によって決まると言われています。

レジリエンスとは
復元力・回復力と訳され、
高ければストレスの中でも
元気よく幸せに生きることができます。

レジリエンスとは、
一度潰れても
元の形に回復できる力のことで、
決してストレスや痛みを
感じなくなることではありません。

一度潰されたボールが
また元の形に戻るように、

あくまで、
ストレスや痛みによって
バランスの崩れた状態から
元に戻ることのできる力です。

また、

レジリエンスを高めることで、

うつ、不安、怒り
情緒不安定、体の疲労感
自律神経の不調

といった問題も
改善することが確かめられています。

 

 

実際には測ってみよう!

 

(1点)全く当てはまらない
 ↑
 ↓
(4点)とても当てはまる

1点から4点で測定してください。

 

 

【A:コンピテンス(有能感)】
1.どんなに困難な場面であっても、私はあきらめない。

2.努力すれば立派な人間になれると思う。

3.何があっても自分のベストを尽くす。
4.努力すれば、どんなことでも自分の力でできると思う。

5.私には、自分の目標を達成する力があると思う。

6.努力することと幸福になることとは、あまり関係がないと思う。

7.たとえ嫌なことがあっても、今の経験は将来のためになるはずだと思うことが多い。

【B:ソーシャルサポート】
8.何か困ったことがあったら相談できる人、あるいは場所がある。

9.辛いときには、誰かに話を聞いてもらうことが多い。

10.愚痴を言い合える人がいる。
11.自分が厳しい時であっても、人に助けを求めることはしたくない。

12.普段から、私の気持ちをよくわかってくれる人がいる。

13.私に元気がない時は、気づいて励ましてくれる人がいる。

【C:肯定的評価】
14.どうにもならないことに関しては、あれこれと考え込まない。

15.何事も悪いことばかりではないと楽観的に考える。

16.嫌なことがあっても笑い飛ばせる。
17.いつも物事の明るい面を見ようとする。

18.結果がどうなるかはっきりしないときは、いつも1番良い面を考える。

【D:親和性】
19.友達が多い方だ。

20.人と話すことは苦にならない。

21.いろいろなことを周りの人と話すことが好きだ。

22.これまでの学校生活は、充実していた。

【E:重要な他者】
23.今までの人生で、私にとって重要な人と出会ったと思う。

24.私の人生に良い影響を与えてくれた人がいる。

25.大切だと思える人がいる。

 

 

採点と平均点

各項目の点数と
全ての合計点を出して
いただきたいのですが、

6,11の設問のみ
点数を反転させてください。
(例:1→4, 2→3)

 

 

それでは、以下は平均点です。

【A:コンピテンス(有能感)】
男性平均:19.96
女性平均:19.30
【B:ソーシャルサポート】
男性平均:17.47
女性平均:19.01
【C:肯定的評価】
男性平均:13.19
女性平均:12.45
【D:親和性】
男性平均:11.93
女性平均:11.65
【E:重要な他者】
男性平均:10.44
女性平均:10.61
【合計】
男性平均:72.99
女性平均:73.02

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

平均はあくまで目安として
出しましたが、

大切なことは
レジリエンスを定期的に測りながら
少しずつ育てていくこと

レジリエンスが高ければ
ストレスに強いだけでなく
幸せな人生を送るのにも役立ちますので、
ぜひ繰り返しご利用ください。

最後までお読み
いただきありがとうございます。

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