嫌な感情を消す方法

不安/ストレス対策
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諸説ありますが、人は1日7万回ほど
無意識のうちに思考していると言われています。

思考と感情は非常に関係が深いので、
一度悪い循環ができてしまうと大変です。

私も一度深い悩みの循環に苦しんだことがあるのですが、
その時に原始仏教の瞑想(マインドフルネス)を学ぶことでとても救われました。

今回は、2,3分でできる具体的な方法を
ご紹介しようと思いますので、
最後までお読み頂けたら嬉しいです。

 

抵抗してはいけない

まず、嫌な思考や感情は消そうと思っても消えません。

消そうとすればするほど、思考の渦に落ちていってしまい、
さらに悩みを深める事にもなりかねません。

そうではなく、

反応せず、反発せず、評価せず、

判断せず、批判せず、分析せず、良くしようともせず、

ただ今この瞬間のあるがままを観察することが大切です。

 

また、嫌な感情を消すのが目的で、

・感謝しなければ!

・良いところを見なければ!

 

と自分を追い込むと、
出来てない自分をさらに責める事に繋がります。

些細な事でそれほど大きな感情でなければ
この方法で対処できる場合もありますが、
大きな感情の場合それでは不完全なこともあります。

仮にネガティヴな思考や感情は、


「燃え盛る炎」
だとします。

燃え盛る炎を消すにはどうすればいいでしょうか。

 

解決策は、

・水をかける

・そのままにして消えるのを待つ

のどちらかです。

しかし、残念ながら人間の脳には、

・水をかける

という能力はありません。

無理矢理やろうとすると、
感情を抑圧することになるので、かえって逆効果です。

そうではなく、


・そのままにして消えるのを待つ

ことが大切です。

ただ、冷静に「今この瞬間」の呼吸や皮膚の感覚などを観察し、
思考や感情から意識を遠ざけると良いでしょう。

そもそも私たちの悩みの材料は「不快な思考」です。

否定的な思考が否定的な感情を生み出すのです。

なので、悩みを思考を使って解決しようとすればするほど、
結果的に「思考」という悩みの材料を提供する事になってしまいます。

放っておけば消えるはずの炎に、
わざわざ燃えやすい木をくべる様なことをしてしまうと悪い循環が生まれます。

 

それはこの様な感じです。

何で消えないんだ!

どうしよう!

もっと木をくべなければ

さらに火が大きくなってしまった!

どうしよう!

というのが、

私たちが悩みを膨らませてしまう1つの原因です。

 

そうではなく、

反応せず、反発せず、評価せず、

判断せず、批判せず、分析せず、良くしようともせず、

ただ今この瞬間のあるがままを観察することが大切です。

 

そうすることで、
燃え盛る炎は自然に弱まり
やがては消えていくことでしょう。

理屈の上では簡単なのですが、
いきなりこれをすることは難しいかと思いますので
簡単な方法をご紹介します。

まずは、

すーーーーーーー(ゆっくり息を吸って)

いち はーーーーーーー(はいて~)

すーーーーーーー(ゆっくり息を吸って)

にー はーーーーーーー(はいて~)

すーーーーーーー(ゆっくり息を吸って)

さん はーーーーーーー(はいて~)

すーーーーーーー(ゆっくり息を吸って)

よん はーーーーーーー(はいて~)

すーーーーーーー(ゆっくり息を吸って)

じゅう はーーーーーーー(はいて~)

と数字を数えながらやってみてください。

10数え終える頃には、
最初よりも不快な感情が減っているでしょう。

 

あなたにとって何らかのヒントとなりましたら幸いです。
最後までお読み頂き有難うございます。

感謝しています。

 

 

ライフコーチ 玉木康司

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